立方体（cube）を最小単位として手で動かし、cube組み合わせによる”まとまりの形状パターン”に応じて表面マテリアルをリアルタイムに変化させる動的プロジェクションシステム。NTT様との共同研究の成果の１つ。その場で立体物を操作しながら配置デザインを行うシステムや、多数の立体物を使ったプロジェクションパフォーマンス等への応用を考えて設計された。
システムは以下５つのプロセスを常に繰り返しながら動作する。
１）人の手によるcubeの移動・回転
２）マーカー位置から各cubeの位置・姿勢検出
３）cube同士の接合判定
４）まとまり形状パターン認識
５）パターンに応じた表面マテリアルの投影
システム制作：工藤達郎、源田悦夫、永吉宏之
国内特許 6429240号：中茂睦裕, 森西優次, 浅野陽子, 源田悦夫, 工藤達郎, 永吉宏之
Hardware: Windows PC, Motion Capture System(MAC3D System), Projector
Software/Library: Openframeworks 0.7.4, Visual Studio 2010, OpenGL, GLSL
