体験者がHMDで見ているVR空間と、現実のオブジェクトへのプロジェクションを同期させるシミュレーションシステム。視覚と触覚の双方で空間を体験できることや、周りで見ている者が客観的にVR空間で起きていることを把握できることが特徴である。このビデオのように、例えば自然災害の状況を多人数(体験者と複数の閲覧者)で検証するといった用途が考えられる。

制作:工藤達郎、源田悦夫

Hardware: Windows PC, Motion Capture System(MAC3D System), Projector, 白色オブジェクト群(テレビ, 壁, 箱など)
Software/Library: Openframeworks 0.8.2, Visual Studio 2012, OpenGL, GLSL